前回の記事では私の高校、大学時代の音楽人生について書きました。
自分を襲った衝撃
あるとき、同じギター教室に通っていた友人に、ギター教室の帰りに飲みに行かないかと誘われました。
私は無気力な自分に悩んでいたところなので、大学に行きたくなくて今でも音楽の専門学校に行っておけばよかったと後悔していることを告げました。
飲みが終わって彼の家に行くことになったのですが、狭いアパートの1室で、大学のせいにして音楽に対して真剣になっていない自分の姿勢を指摘されました。
「結局、親や大学のせいにしてギターを弾いてないんじゃないの?」という内容だったと思います。
ハンマーで脳天をカチ割られたような衝撃が走りました。
「アホか俺は!」
そのときに猛烈に反省の気持ちが湧いてきて、結局親や環境のせいにして音楽に対する真剣さが欠けていたことに初めて気が付いたのでした。
それから自分に対して言い訳することを辞めて、本気で音楽と向き合うことに決めたのです。
大学やアルバイトに行っている時間以外のほとんどをギターを弾く時間に充てました。
自分中心のバンドの結成
このバンドは本当に自分のやりたい音楽をやると決めて結成したバンドで、私はもちろん、このバンドでプロになることを目指していました。
悩み多きフリーター時代の序章が幕を開けたのです。
(※写真は、フリーター時代にライブをやっていたときのもの。
このブログのテーマに迫る
けれど、本当にこのことが成長につながっていたし、真面目に音楽をやっている、本当に叶えるべき夢に向かえているというとてつもない実感が湧いている状態でした。
私は1つ決意したことがあります。
このブログによって音楽人生を新しい展開にしようということです。
これが、このブログのテーマです。
フリーター時代・前編に続きます。